平成29年10月31日 決算特別委員会(産業観光/土木費)井上ノエミ質問

1. まず、142ページの観光費についてお伺いします。まず、今年の6月にオープンした吾妻橋観光案内所についてお伺いします。吾妻橋の観光案内所は、以前の場所は吾妻橋のすぐ目の前で浅草通りにあってたいへん良い立地でした。移転して浅草通りから少し離れたので、観光客が立ち寄りにくい場所になりました。カフェもありますが、これまでと同様に区の職員などが使用している印象があります。果たして、観光案内所の場所として適切であったのか、少し疑問です。観光案内所は、観光客が集まる場所にあるのが、どこの観光地でも普通です。残念ながら、吾妻橋観光案内所は、人の通るルートから外れています。また、観光案内所であれば土曜日と日曜日にも開いているのは普通です。いまの場所では、区役所が閉まる土日にはほとんど人が来ないと思います。そこでお伺いしますが、吾妻橋の観光案内所ではお土産処を作って墨田の名産の販売をしています。オープンしてからこれまでお土産の毎月の売り上げはいくらでしょうか、お伺いします。また、それに対して、人件費は毎月いくらかかっているのでしょうか。お伺いします。

2. せっかく作った観光案内所ですから、とにかく集客するための対策を考えなければなりません。まず、浅草通りに案内版をいくつか設置して観光案内所があることを宣伝する必要があります。今のままでは、ほとんどの人には観光案内所があることがわかりません。また、浅草通りから観光案内所までの間にも、看板を設置して場所がすぐわかる様にする必要があります。また、看板を設置する場合には、吾妻橋観光案内所の特色を宣伝する必要があります。それは、まずカフェがあること。休憩できることです。第二は、墨田のお土産を販売していること。特に今流行している北斎のグッズを販売していることです。第三は、トイレがあることです。うまく宣伝すれば、多くの観光客が来ると思いますが、集客についてどの様に考えているのかお伺いします。

3. トイレについてですが、区役所の2階のリバーサイドホールの横のトイレは観光客が使用することを想定する必要があると思います。トイレがあることは、集客につながります。また、多言語での案内も必要と思います。次に週末の営業について伺います。土日の営業については、まったく観光客が来ないのに開いても仕方がないと思います。区役所の1階の情報コーナーは開いていますので、そこに観光案内のパンフレットを置いてはいかがでしょうか。週末の営業について、どの様に考えていますか。お伺いします。

4. 次に両国の観光推進についてお伺いします。刀剣博物館もほぼ完成して、あとは来年1月の開館を待つだけです。両国地域には、国技館、江戸博、北斎美術館、刀剣博物館、安田庭園、慰霊堂と多くの観光資源が集まり、これから多くの観光客が来ると期待されます。そこで困るのは、観光バスの駐車場です。今週の土曜日には、清澄通りに4台大型バスが停車して、アイドリングしていました。今後、さらに数が増えてくると近隣の住民から苦情が出てくると思います。江戸博には観光バスが駐車できますが、駐車料金が1時間1200円かかります。観光バスは過当競争で貸し切り料金が安いですから、とても何時間も江戸博の駐車場を使えないと思います。そこで、例えば、北斎美術館を利用する団体には、江戸博の駐車料金2時間は墨田区で負担するような制度を作れば、路上駐車を減らせると思います。また、当面は路上駐車中のバスを隅田公園の駐車場に誘導することが必要だと思います。これについては本所警察と協議することが必要だと思います。観光客が増えてくれば、必ずこの問題は起こりますので、今から対策を考えておくことが大事だと思います。バスの駐車場の問題についてご見解を伺います。

5. 次に、横網町公園と東京都慰霊堂について伺います。横網町公園は東京都の所管ですが、両国地域においてはたいへん重要な場所です。東京都慰霊堂は、震災や戦争の記憶を後世に伝える場所としてたいへん大事な場所だと思います。なるべく多くの観光客に訪問してもらいたいと思います。外国人観光客にも訪問してもらいたいと思いますが、公園の入り口に外国語の案内版がありません。是非、東京都と交渉して外国語の案内をつけていただきたいと思います。また、横網町公園にあるトイレは、場所的にも利用者が多いと思いますが、洋式トイレがありません。オリンピックもありますので、是非、洋式トイレにしていただきたいと思います。この件についても東京都と交渉していただきたいのですが、これまで何か協議しているのであれば、教えてください。

6. 次に、墨田区にある観光資源についてお伺いします。先日、墨田区の文化祭で民謡大会が曳舟文化センターで開かれました。あいにくの台風で観客はとても少なくて、残念でしたが、参加者の皆さんは熱演されていました。私は、この民謡グループの皆さんは墨田区にとってたいへん大事な文化遺産であって、観光資源だと思います。他にも太鼓や踊りなどのいろいろなグループがありますが、それぞれが大事な観光資源になります。もっと多くの人に見てもらいたいと思います。例えば、民謡大会をリバーサイドホールの前の「うるおい広場」で開催すれば、地元の人だけでなく、多くの観光客にも見てもらえます。オリンピック・パラリンピック開催中は、毎日のように、イベントを「うるおい広場」で開催すれば良いと思います。そのための予行練習にもなると思います。また、雨が降ってもリバーサイドホールがありますから、安心です。是非、区民の皆さんにも観光振興のために参加してもらい、墨田区を盛り上げていくことを検討していただきたいと思いますが、ご見解を伺います。

以上