井上ノエミのニュース

9月10日定例会 新しいすみだ 井上ノエミ 一般質問原稿

1.新型コロナ感染症対策と飲食店経営
はじめに、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方に、心よりご冥福をお祈りいたします。また、闘病されている方々の一日も早い回復を祈願いたします。また医療従事者の皆様、介護や保育をはじめとして、困難な状況の中社会を支えてくださっている皆様、また、区長を筆頭に、未曾有の事態に一丸となって対処してこられた職員の皆様に心から感謝いたします。
さて先行きが見えない現状ですが、今回の新型コロナの感染拡大で大きな影響を受けているのが飲食業です。また、そこで働く多くのスタッフ、アルバイトの方々も職場を失う事態になっています。感染が収まらない中、東京都では9月1日から15日まで23区内のお酒を提供する飲食店とカラオケ店の営業時間を夜の10時までにする営業時間の短縮要請をしています。
飲食店の支援については、中小企業支援としての補助金や融資制度がありますが、とても十分ではありません。政府は「Go to eat」キャンペーンを始める予定ですが、墨田区としても、是非、独自の飲食店支援策を始めていただきたいと思います。
区内では、東駒形の有志がクラウドファンディングで150万円を集めて同愛記念病院と賛育会病院に全部で1000個のお弁当を届けた「食でエールを送ろう」という活動を行いました。地元の飲食店にお弁当を注文し、お金を寄付した人はこれらの飲食店での寄付した金額の割引券をもらうアイディアで、寄付した人も元はとれるし、飲食店は注文があり、病院のスタッフは無料でお弁当をもらうというアイディアでした。この様に是非墨田区でも知恵を絞って飲食店の支援策を考えていただきたいと思います。
墨田区では商店街連合会と協働で「すみだテイク」という飲食店を紹介するサイトを作りました。これは飲食店のリストがありテイクアウトを注文するためにはたいへん役立ちます。また、配送料無料のクーポンや半額クーポンもありましたがそれも今は終わっています。飲食店の現状を考えると現在ある支援策では十分ではないと思います。是非、区の負担で半額の割引クーポンを発行するなどの大胆かつ大規模な支援が必要と思いますが、山本区長のご見解を伺います。
また、国土交通省は今年の6月に飲食店などが道路や歩道を使用する制限を緩和する通達をだしています。これにより飲食店が歩道等を使用してテラス席を作ることが可能になります。テラス席は三密を避けることが出来るので、ニューヨークでは、レストランはテラス席だけは営業を認められている様です。この国土交通省の規制緩和は今年の11月30日までですが、今後のこともあるので墨田区でも是非実現してもらいたいと思います。そこで山本区長に伺いますが、墨田区として飲食店のテラス席についてこれまでどの様な検討をしてきたのか、また区長としてこの規制緩和を活用して飲食店を支援することについてどの様に考えているのかお伺いします。

2.オンラインによる保育園の見学会の実施について                          
次に、オンラインによる保育園の見学会の実施について伺います。                         来年4月の入園に向けて通常であれば保護者が保育園に見学にいく時期がやってきます。保育園も現下の状況では保護者の見学を受け入れるのは難しいと思います。そこでオンライン上で保育園の紹介をすることを是非考えていただきたいと思います。たとえ見学会がなくても、保護者が保育園の紹介動画を見て、保育方針の説明や設備の状況を見ることが出来れば、たいへん参考になると思います。動画はスマホでも簡単に作成できます。区のホームページとリンクすれば保護者にとってはたいへん役立つ情報です。実現には墨田区の支援も必要だと思いますが、区長のご見解を伺います。  

3.保育園と保護者のスマホの連絡用アプリについて
次に、保育園と保護者のスマホの連絡用アプリの使用について伺います。保育園と保護者は通常は連絡帳というノートを使って連絡をとりますが、最近ではスマホ連絡アプリを使っている保育園もある様です。「キッズリー」とか「コドモン」などのアプリで、渋谷区などで導入されていて、緊急時の連絡にはたいへん便利と聞きます。また墨田区の会社が、「CCS NOTE」という連絡アプリを無料で提供しています。墨田区の保育園でもこの様なアプリが普及すると保護者にとっても保育園にとっても便利になると思います。現在、区内の保育園では連絡アプリの使用の実態はあるのでしょうか。また、連絡アプリを区内の保育園でも使用してはどうかと思いますが、山本区長のご見解を伺います。
                       
4.区立小中学校用のオンライン学習プラットフォーム・連絡アプリの研究と導入について                          次に、加藤教育長にお伺いします。いま申し上げました「コドモン」という連絡アプリは小学校中学校用もあります。教員の負担軽減にもなりますので、墨田区の小中学校でも連絡アプリの導入を検討すべきと思います。また世界各国の学校では、Edmodo(エドモド)などのオンライン学習のプラットフォームが広く使われています。これらのソフトには連絡アプリも含まれています。エドモドは日本でも導入されていて、東京学芸大学附属小学校でも使用されている様です。すべての学校にいますぐ導入することは難しいと思いますが、試験的に一つの学校の1学年だけに導入してみて実証実験することは意味があると思います。是非、連絡アプリやオンライン学習のプラットフォームの導入について研究してもらいたいと思いますが、教育長のご見解を伺います。

5.情報経営イノベーション専門職大学との連携について                           これまで申し上げてきたように、墨田区でも子育てや教育の分野で今後ICT化を積極的に進める状況にあると思います。その点で今年、区内にICTの専門職大学が開校したことはたいへん良かったと思います。そこで山本区長にお伺いしますが、今後この大学との連携を具体化していく必要があると思いますが、現時点で具体的に何か考えているのかお伺いします。

6.多文化共生社会の実現に向けた国際交流活動の方針について                          最後に多文化共生社会の実現のための墨田区の国際交流活動について山本区長に伺います。先月のはじめに墨田区の国際交流活動を活性化するために、区民の有志が「すみだ多文化共生交流会」という新しいNPOを設立するための設立準備会が開かれました。私も含めて超党派の議員数人がこの準備会に出席しました。将来的には墨田区とも協働したいと考えていますので、是非よろしくお願いしたいと思います。来年度の予算編成も始まりますが、来年度以降の多文化共生社会実現を目指した国際交流活動について、山本区長はどの様に考えているのかお伺いします。