◆議員(井上ノエミ君)
新しいすみだのこの条例についての意見を申し上げます。
子どもたちが読書の習慣を身に付けるためには、乳幼児のうちから絵本などに親しむことがとても大事です。特に両親が家庭で絵本を読み聞かせることはとても大事で、子どもの言語能力の発達に大きな影響を与えます。
しかし、現在では両親がなかなか子どものために絵本を読んだりする時間がありません。したがって、保育所などで読書活動を推進することは大変大事だと思います。地域の図書館やボランティア団体と協力して、乳幼児のうちから読み聞かせの機会をたくさんつくってもらいたいと思います。本条例案では、第6条に家庭での取組、第7条に地域の取組、第12条では区立図書館の取組が述べられていて、乳幼児期の重要性について十分考慮がされていると思います。よって、新しいすみだは本条例案に賛成です。