9月22日 福祉保健委員会

◆委員(井上ノエミ君)
 すみだ障害者就労支援総合センターについては、毎日何人ぐらいの方が相談に来ると予想していますか。また、何人の職員が配置されますか。スペシャリストも配置されますか。文京区では障害者のインターンシッププログラムをやっています。障害者が一月又は2カ月ぐらい働くインターンシッププログラムです。とてもよいプログラムだと私は思います。是非、墨田区でも始めてはいかがですか。

◎障害者福祉課長(佐久間之君) 
 この施設で、移行支援事業としましては定員20名で、20名フルに活用していただきたいと考えております。
 相談そのものは、現在360名、ふれあいセンターの就職支援センターの中で登録されておりますので、この360名が全体の対象になってきます。毎日何人という形ではないですけれども、登録した中で既に就職されて就職が続いている方が163名いらっしゃいますので、この就職が途切れないように、途中でやめないようにという形で、企業訪問もして定着をするというスタッフも含めて、移行支援事業のほうには常勤で6人、非常勤職員で2名、生活支援事業につきましては常勤で5名、非常勤職員で3名、総合相談事業につきましては直営ですけれども、常勤で3名、非常勤職員で1名ということで考えておりまして、それぞれ移行支援事業あるいは生活支援事業は8名、8名という形でありますけれども、実際には開設している時間が9時から20時までということで11時間開設しております。そのローテーションを組む上でも早番、遅番といった形で、実際にべったりそこにいる職員としては4名程度を予定しておりますので、必要最小限の人数で360名、あるいは新規の利用者さんも見込んで対応していきたいということで考えております。
 それから、ご提案いただきましたプログラムの活用につきましては、実際に活用できるかどうかを含めて検討させていただきたいと思っています。
 スペシャリストとしましては、今回、3障害という形で対応いたしますので、知的障害、精神障害、あるいは身体障害ということで、社会福祉士、そういった専門資格を持っている方、あるいは精神保健福祉士、あるいはジョブコーチという厚生労働省が所管している講座を履修している方、あるいは実務経験のある方ということで、スペシャリスト的な人材を事業者のほうでも用意していただくという形で予定しております。