◆委員(井上ノエミ君)
観光の案内カウンターでは、墨田区に来る人たちにインフォメーションを提供するが、その中で墨田区から発信する国際交流のインフォメーションブースをつくる予定はあるか。
私の考えを述べさせていただく。
既に墨田区には姉妹都市が幾つかあるが、さらにその国際交流の輪を広げていきたい。南米では、ボリビアのラパス、それからアジア、アメリカ、アフリカにも設けたい。できるだけ早く交流を開始し、観光プラザで姉妹都市専門のブースを設けたらどうか。墨田区の国際性を強調したい。
◎新タワー調整担当部長(高野祐次君)
観光は交流だと言われている。まさに観光は区の中にとどまらない、都の中にもとどまらない、国の中にもとどまらないから、交流なのではないかと考えている。そういう意味で、井上委員のおっしゃった国際交流というテーマは観光とは全く違うテーマではないと考えている。
では、それをどのような形でこの観光案内カウンターで情報提供するかについては、現在、インターネット等により、非常に情報の発信、取得も容易になっているので、どのようなことができるかについては今後検討させていただきたい。