井上ノエミのニュース

令和7年3月4日予算特別委員会 新しいすみだ 井上ノエミ

令和7年3月4日予算特別委員会
新しいすみだ 井上ノエミ
(教育費)
1.提出いただいた資料63、区立小、中学校における教育費の保護者負担について何点か伺います。まず墨田区の小学校における受益者負担、これは保護者が負担する教材、クラブ活動、遠足、修学旅行、学校給食などですが墨田区は42300円ですが、東京都の平均が40770円で、墨田区が1600円多いです。具体的に何が多いのでしょうか。教材費でしょうか伺います。

2.また、PTA・学校後援会も東京都より多いです。学校後援会費というのは何の目的で徴収されているのでしょうか。他の区でも徴収されているものでしょうか、伺います。

3. 次に、中学校の保護者の負担ですが、東京都の平均より16000円も多いです。また、教材費などの受益者負担額でも墨田区は14000円も高いですが、理由は何でしょうか。ご説明ください。

4.中学校のPTA会費、学校後援会費等も墨田区が4100円ですが、東京都の平均は1800です。それぞれいくらなのか教えてください。
 
5.次に学校給食における主な食材の高騰状況について伺います。これは資料64で提出していただきました。令和5年度の比較で出していただきましたが、最近のお米や野菜の高騰が反映されていません。当然、単価は上がっていますので、実態を反映した直近の価格はどうなのか、お米と野菜について伺います。

6.補正予算を組んで対処した他の区もありますが、墨田区は大丈夫なのでしょうか。どうやって今回の食材の高騰について対処しているのか伺います。
 
7.次に中学校の英語教育について伺います。資料62で区立中学校における英検合格者数をだしていただきました。区立中学校における英検合格者数ですが、2級の合格者数は全部で何人でしょうか。

8.準1級は相当難しいレベルですが、墨田区の中学生で合格者いますか。何人でしょうか伺います。

9.  英検は大学の推薦入試でも役立つ資格で、区内の中学校でもかなりの数の生徒が受験しています。ただ、受験料はかなり高いです。経済的に厳しい家庭には受験料の補助制度があると思いますが、どの程度の補助がもらえるのか伺います。

10. 準1級に合格した生徒は、教育広報「いきいき」で紹介してもらいたいと思います。「がんばれ!すみだの子、大活躍したみなさんを紹介します!」というコラムがあり、大会で入賞した生徒の氏名が載っています。準1級合格はたいへん優秀ですので、紹介して他の生徒のよいモデルになってもらいたいと思いますがどうでしょうか。

11. 各学校に配置しているALTですが、以前は生徒に発音を聞かせる役割りだった様です。QRコードや音声教材が増えた現在では、発音面での役割は少なくなったと思います。ALTは英語の授業でどの様な役割りを果たしているのでしょうか。伺います。

12.都立高の入試には英語のスピーキングテストがあります。中学校での中間・期末テストなどでスピーキングテストを入れることは人数の関係で難しいでしょうが、生徒のスピーキング能力を評価することは大事だと思います。ALTにスピーキングテストをしてもらうことは可能だと思いますが、学校現場で生徒のスピーキング能力の評価はどうしているのか伺います。
 
13. 昨年6月の区議会定例会で加藤教育長にPTAの強制加入の問題について質問しました。また、会費の徴収についても保護者の同意のもとに徴収する必要があることを指摘しました。共働き世帯が大半の現在、PTA改革は喫緊の課題ですが、改革の進捗状況について伺います。
 
14. 次に、学童クラブの待機児童対策の一環で、児童館の分室がいくつかの小学校に置かれています。学童クラブが学校内で運営されることに関しては、これまで何か不都合な点がありましたか。小学校側でどの様な意見があるのか教えてください。